パティシエにあこがれて
パティシエとはフランス語でお菓子職人という意味。洋菓子やデザート作りの技術を基本行程から専門的にマスターした人の総称です。
元々は14世紀ごろのフランスで、宮廷で貴族のためにお菓子などを作る仕事をしていた人を指す言葉だった。
少し前までは、ヨーロッパで技術を学んだ人が名乗ることが多かったが、現在では洋菓子職人全般を表す言葉として使われているようだが、近年女性の進出が目立っている。
材料をまぜるときの手順や温度、調理時間など、洋菓子の種類ごとに細かなコツがあり、それを正確に理解して、どんなときでも同じ品質のものをつくれるだけの技量が必要。
現在のパティシエは菓子製造技術だけでなく、デコレーションなどの芸術的センス、和菓子やパンの技術を取り込んだりするなどの応用力、ショップの雰囲気を演出するプロデュース力や接客能力など、幅広い才能を必要とする職業となった。
しかし一人前になるまでの道は険しく、厳しい修行を乗り越えなければならない。
多くの場合、調理師専門学校の製菓部門で学んだ後、洋菓子店やホテル・レストランのパティスリー部門などで修業するのが一般的。
店のパティスリーシェフを目指す、独立してパティスリーを開くなどの道がある。
必須の資格はないが、製菓衛生師や菓子製造技能士などの取得は有効だ。